2019年12月13日(金)★19日目は、お坊さんの朝ごはんを見に行ってきました。そして、再び、ウーベイン橋へ。マンダレー、ホント、あっという間に通り過ぎるのかなと思っていたけれど、なかなか見ごたえがあります。
個室6ドル宿の朝ごはん
ただいま泊まっているゲストハウスは、もと「ロイヤルゲストハウス」。日本人に人気のゲストハウスだったらしいのですが、2019年12月オーナーが変わり、現在の名前は「Shwe War Guest House(シューワ―ゲストハウス)」。
こちら個室(シャワー・トイレは共用)がなんと6ドルです。部屋のWiFiが弱いのが難点だけど…。
さて、その6ドル宿の朝ごはんはと言いますと、うん、シンプル。だいたい、今までの傾向として、これに焼きそばとフルーツがつくことが多いけど、実にシンプルな朝ごはん。しかし、ホテルのご飯の後に、何か食べたくなっちゃう私としては、これで十分です。
今日もモンティー食べとこ!
自転車を借りに行ったら10分待ってと言われたから、マンダレー名物の麺モンティーを食べちゃいました。やっぱり、予想通り何か食べてしまう…
モンティー、本当に美味しいよ。油そば、ならぬ、油うどん、って感じです。
今日のモンティは、一緒についてくるチキンスープがいい味出してました。
モンティとは直接関係ないけど、マンダレーのちょっとした風景。東南アジアって、商品がてんこ盛りなのが、かわいいですよね。
今日も自転車でGO!
マンダレーの街は1区画がとても広いです。お店も徒歩圏内にギュッと集中している場所は少なく、点々としている感じ。というわけで、マンダレー観光は自転車かバイク借りた方がいいです。徒歩は大変。
って、私が向かおうとしているのは、マンダレー内ではありませんけどね。
目指すは、11キロ先のアマラプラ。昨日も世界最長の木造橋と夕日を見に行ったけれど、今日は、僧侶の朝食を見に行こうと思います。
地球の歩き方によると、10時ー10時30分頃、って書いてあるけど間に合うかな~。自転車を借りたのが9時過ぎちゃいました。
僧侶の朝食で有名なマハーガンダーヨン僧院
ここが、お坊さんの朝ごはんが見れるマハーガンダーヨン僧院?
英語の看板ないし、パゴダみたいに派手じゃないし、よくわからないけど、GPSを信じて、門をくぐり進んでみることにしました。
数十メートル進むと、おぉ!
僧侶も多いけど、観光客めっちゃいるわぁ。主に中国からの団体客かしらね。人、人、人。ここが、その場所に違いありません。
僧侶中心に撮影するとこんな感じ。
写真を見ていただければわかると思うのですが、しっかり柵があります。人、すごいもんね。
で、肝心の朝ごはんはどこなんだ?これだけじゃ、托鉢風景…だよね?
朝食場所は、お坊さんが並んでいたところの目の前の建物でした。外から見させてもらいます。中へは入れません。遠目だけど、けっこう豪華な朝食を食べているみたい。
調べてみると、どうやら、昔は建物の中に入って見学できたようですね。2019年12月現在は、中には入れないし、カメラ撮影(スマホをのぞく)も禁止。
食事を終えて、建物から出てきた小坊主さん。すごい量だなぁ。小さければ小さい子の方がたくさんもらっている感じです。
マハーガンダーヨン僧院での、お坊さんの朝ごはんの見学はだいたいこんな感じ。
毎朝、こんなに大勢の観光客に見られながら食事するのも疲れますよね。前は観光客が建物に入って良かったのだから、さらに疲れそう。それか、段々と感覚がおかしくなってきて、見られながら食べるのに慣れちゃうのかしら。
ついこないだまで、建物内にも入れたみたいだけど、入れない方が普通な気がするなぁ。と思いながらも、ちゃっかり観光し、写真撮影し、紹介している自分。ミャンマーには修行している若き僧侶がたくさんいるってことを知るのは、いいことだよね、と自分に言い聞かせて。
洗濯されたお坊さんの袈裟。マハーガンダーヨン僧院、食事が見れるのもおもしろいけど、生活感があってリアルだわ。
マハーガンダーヨン僧院からウーベイン橋まで
マハーガンダーヨン僧院からウーベイン橋はすぐ近くなんだけれど、その途中にあった仏塔たち。
けっこう変わった感じでもうちょっとゆっくり見てみたいもの。こういうの仏塔を1個ずつ見て行ったら時間がいくらあっても足りないわ。
ウーベイン橋のエビのかき揚げが美味しい
ウーベイン橋付近にはたくさんお土産屋があって、エビのかき揚げを売っているお店がたくさんあるんです。カニの姿揚げまである。
どの店に入ったらいいかわからないので、とりあえずミャンマー人が買ってる店に。エビのかき揚げはこんな感じで作っていますよ。
油に投入した瞬間、じゅわわわわわ‥‥!、いい音を立ててくれます。たくさん山盛りにして置いてるけど、揚げたてを売ってくるのがありがたいですね。
もうね、持った瞬間、美味しいってわかる!
自転車はこの店に置かせてもらって、ウーベイン橋を歩きながらいただきました。塩とか何にもふりかけなくていいのかな、と思っていたら、衣にけっこう塩味がついていました。
ウーベイン橋に行ったら、ぜひエビのかき揚げにもチャレンジしてみてください。
昼間のウーベイン橋の写真
昨日は夕日を見たので、今日は昼間のウーベイン橋を楽しみました。
横からもいいよね。
長いわ!
でも、どちらか1回見るとしたら、やっぱり夕日かな、と2回見て思いました。夕暮れの写真は昨日の日記を見てくださいね。
マンダレーに雪が降る?
ウーベイン橋からマンダレーへ戻る途中、マハムニ パゴダへ寄ってみることにしました。その途中の風景なんですが、雪?
木の葉っぱが白くなっていません?
正体は、石像たち。
顔なしお化けみたい。滑稽ですな。
マムハニ パゴダ(マムハニ パヤー)
マンダレー最大のパゴダ、ということで行ってみました。
中央のパゴダにたどり着く前に、四方(東西南北)に伸びたお土産屋の廊下を通って行くパターン、これがミャンマースタイルだということに慣れてきました。
サクッと土産屋を抜けて中央へ!
え、予想以上にキレイ。
お城みたいだわ。映画とか撮れそう。
外側もゴージャス。バガンのザ・遺跡!みたいなのもいいけれど、私はちゃんときれいにしている感じの方が好きだなぁ。
それで肝心の仏様なのですが、ここは女人禁制です。金箔を購入した男性のみ、中に入って仏様の体に金を貼れます。
ミャンマー人であっても女の人は外から拝むのみ。
ノマド向き! NOVA Coffee
お坊さんのご飯、ウーベイン橋、マムハニパゴダとまわって、今日もちょっくら午後のお仕事タイム!ということで訪れたのは、「NOVA Coffee(ノヴァコーヒー)」と言うカフェ。
ここ、お仕事するのにぴったりです。
というのも、ほぼ前席に電源がある!
電源が各席にあるのって、ベトナムでは当たり前なんだけど、ミャンマーではないこともけっこう多いのですよね。
しかし、ここは電源だらけ、電源天国。
そして、お腹がすいたらお食事メニューも頼める。
値段は、コーヒーが3000チャット(約210円)から。こういったカフェとしては、ミャンマーの平均的な値段だと思いますね。
何時間も居座る私としては電気も使わせていただいて、安いもの。
マンダレーでATM
ミャンマー初日に両替記事を書くため、かなり大量に両替したため、今まで1度も両替することなく来てしまいました。しかし、さすがに手持ちのチャットがなくなってきたので、お金を引き出すことにしました。
が、しかし。
先ほどのNOVA Coffee前のATMが動かず。ベトナムでもそうなのですが、けっこうカードが使えないことがあるんですよね。というわけで2つ目のATMへ。あれ、ここでも使えない。3度目の正直だ!と思って行ったATMが写真のATMです。
無事に使えました。20万チャット引き出して、手数料5000チャット(約350円)なり。
205000チャット=15,166円
ATMはいたるところにあるのですが、こんな感じで使えない場合もあるかと思います。お金が底をつきそうになったら、余裕をもって準備しておくのがいいよね、と思いました。
マンダレーに来たら、お坊さんの朝ごはんだけじゃない
マンダレー(正確にはアマラプラ)で、お坊さんの朝ごはんを見るのは、ツアーに組み込まれるくらい定番観光のようです。
というわけで行ってみましたが、ウーベイン橋のエビのかき揚げがおいしかったり、石像通りはまるで雪が降っているようになっていたり、マハーガンダーヨン僧院ではお坊さんの袈裟が干してあったりと、有名どころじゃない楽しみも色々あるのが、旅行のおもしろいところ。
あぁ、そんなこんなで19日目も1日終わってしまいましたとさ。ミャンマー旅行も本当に本当にあとわずか。