12月21日(土)★27日目、「体調悪いなぁ…」そんなときには「寝る」に限りますね。26日目はすっかりダウンしていましたが、翌27日目は復活した私。ミャンマーの人気観光地なのにも関わらず、まだ行っていなかったゴールデンロックへ行くことにしました。今回も、おはようミャンマーさんのツアー利用です。
ゴールデンロックツアーの流れはこちらの記事に書いたので…
このミャンマー旅行記では、ゴールデンロックの感想について書こうと思います。
ゴールデンロックのネットでの評価
「ミャンマーの観光地ってどんなところがあるのかなぁ?」と調べていると、必ず出てくるであろう「ゴールデンロック」、別名「チャイティーヨーパゴダ」。落ちそうで落ちない金の岩、ということでミャンマーの有名な観光地の1つです。
そして、このゴールデンロック、時間はめっちゃかかりますが(片道約4~5時間)、ヤンゴンから日帰りで行けることになっています。
ヤンゴンから日帰りで行けるなら行ってもいいんじゃない?、と思う人も多いはず。
しかーし、よくよく、過去にゴールデンロックを訪れた人のブログなどを読んでみるとこんな感想が出てきます。
ネットで見つけた感想 その①
- ひしひしと伝わってくるこのどうしようもない小物感
- 正直な感想としては、だたの岩ですね
- 個人的には、ヤンゴンからはるばる5時間もかけてくるほどの場所にしては…
ネガティブな感想が多い印象。こういう感想を見かけると、行くのをためらってしまいますよね。
ただ、もちろん肯定的な感想もあります。
ネットで見つけた感想 その➁
- 接地面積はあのわずかな部分。本当に、見事です
- とにかくすごい!正にパワースポット!
うーん、行く必要はあるのか?
まあ、実際に行ってみないとわからないですよね。
ゴールデンロックの第1印象
ゴールデンロックに到着して、最初に思ったこと…「おぉ、写真と同じだ」。
ホント、行く前にネットでチェックしていた写真と同じです。それ以上でもそれ以下でもなく、同じ。
感動する観光地って、実際に行ってみると写真で見ていた以上の何かが待っていると思うんですよね。今回の旅行で言えば、ウーベイン橋なんかがそれにあたります。
旅行記にはウーベイン橋の写真を載せてますが、ウーベイン橋へ行ったときの感動を表現しきれていない気がします。
しかし、ゴールデンロックはというと、「写真と同じ」。
「ヤンゴンかあ1時間以内で行けるなら、行ってもいいけれど、何時間もかけて行く必要はあるのかなぁ」というのが、正直な感想。残念ながら、ネットで事前に読んでいたネガティブな感想とあまり変わらない感想でした。
そして、きれいな青空でも、この感想だから、もし曇っていたら、もっとネガティブな感想を持っていたかもしれません。
あれ、ゴールデンロック、来て良かったかも?
昼間のゴールデンロックを見た後、少しホテルで休憩し、再びゴールデンロックを見に行きました。
すると、どうでしょう。
夕日を背景にしたゴールデンロック。
夕日に包まれ祈るミャンマーの人々。
一夜を明かす人々を見れば、ミャンマー人の信仰の深さを知ることができるしね。
昼間ゴールデンロックを見たときに抱いた感想は、「写真と同じ」というものだったけれど、ゴールデンロックに長く滞在している間に「来て良かったかも」という思いがわいてきました。
ゴールデンロックで、夕暮れを体験すると、写真以上の体験ができるような気がします。
男性は金箔を貼るのはいかが?
そして、金箔を貼ったら、さらにゴールデンロック観光を楽しむことができるのではないでしょうか。ミャンマーではお参りするときに、金箔を貼ることがよくあり、ゴールデンロックもその1つ。現地の文化を実際に体験してみると、何か感じるところがあるかもしれません。
私はやってみたかった?
残念ながら女性は貼れません。男性なら、外国人でも問題ありません。
朝日を拝む
そして、これは翌朝の写真。
ゴールデンロックは山頂にあるのですが、ゴールデンロック側は夕日が見え、その反対側から朝日が昇ります。
ゴールデンロックはありませんが、雲海がうっすら見え、十分素敵な風景ですよね。
くっきりと太陽が見えました。
この朝日まで拝めるとなると、ゴールデンロック、なかなか素敵な場所ですよね?ヤンゴンの街中では見ることのできない景色だと思います。
ジェットコースターのようなトラックについて
ゴールデンロックへ行くためには、麓の街でこのトラック型のバスに小一時間、乗らなければなりません。専用車をチャーターしても、一般の車で行けるのは麓まで。
ネットでゴールデンロックの感想を調べていくと、このバスが「ジェットコースターみたいで面白い」という感想がよく出てくると思いますが、どんなもんなのでしょうか。
個人によって感じ方は色々だと思うのですが、確かに面白い。下り(帰り道)は本当にジェットコースターみたいだと思いました。上りは、ジェットコースターというのは言い過ぎかなぁ、という感じだけど、上りでも十分楽しいですよ。
ゴールデンロック観光は、麓のトラックから既に始まっていると言えると思います。
ゴールデンロックのお土産
ところで、ゴールデンロックには、何かお土産があるのでしょうか。
参道にお土産屋が並んでいますが、そんなに期待しない方がいいと思います。
しかし、上物売りの青年たちが歩きながら売っていた、このお守りみたいなやつ、なかなかよいんじゃないでしょうか。3個で1000チャット(約70円)でした。激安!
旅行って、1年もたつと色々と記憶が曖昧になってしまうので、思い出としていかがでしょう。
ちなみにお土産の露店はこんな感じ。どこでも買えそうなものが多いです。
ゴールデンロックの感想
最初にゴールデンロックを見たときは、どちらかというと「がっかり観光地かな」というのが率直な感想です。
しかし、夕方から夜にかけ滞在し、また早朝に再び訪れると、その印象が変わってきました。時間とともに表情を変えるゴールデンロックを見ることができるだけでなく、24時間、365日、ミャンマーの人々の信仰の対象になっていることを肌で感じることができたように思います。
ゴールデンロック、どうせ行くなら1泊して、存分に楽しむのがおすすめです。