12月22日(日)★28日目、前日からゴールデンロック&バゴーの1泊2日ツアーに参加中。28日は、主にバゴー観光をしました。
って、皆さん「バゴー」って聞いたことありますか?私は、バゴーに行くまで「何それ?」って感じでした。だけど、行ってみると意外と見どころがある場所です。というわけで、この旅行記では、時系列ではなく見どころと感想をまとめてみようと思います。
時系列の流れはこちらの記事をcheckしてくださいね↓↓
そもそもバゴーって?
バゴーを端的に説明するなら、ヤンゴンから割と近いところにある「古都」です。
というわけで、実は割と見どころが多い街。
ちなみに、いつの時代に栄えたかというと、13-16世紀。バガンが栄えた後の時代ですね。
そして、日本人にとっては小説『ビルマの竪琴』ゆかりの地。ビルマの竪琴に出てくる寝仏は、バゴーにある「シュエターリャウン寝仏」と言われています。ビルマの竪琴を読んだり、映画で観たりして、ミャンマー旅行を決めた方は、ぜひとも訪れておきたい場所ですよね。(って、私もバゴーについて調べるまで全く知りませんでしたが)
※ヤンゴンから日帰りできるので、日記のカテゴリーはヤンゴンの中に入れました。
ツアーで訪れたバゴーの観光地4選
それでは、ここからはバゴーの観光地を紹介します。参加したツアーで訪れた場所4か所のみですが、この4か所がメジャーなバゴーの観光地になると思いますよ。
お坊さんのお食事を見よう!@チャカッワイン僧院
1か所目のバゴー観光地はチャカッワイン僧院(Kya Khat Wain Kyaung)。
ここでは、お坊さんの食事風景を見学することができます。実は、私、お坊さんの食事風景を見学したのはミャンマーで2度目。
1回目は、マンダレーから自転車で行った街「アマラプラ」にある「マハーガンダーヨン僧院」で観ました。その時の記事はこちら。
お坊さんの暮らしを垣間見れるのはなかなか興味深いですよね。
お坊さんのお食事風景もなかなか見れないものなので見ることができてよかったのですが、私が印象に残っているのはこの鍋というか、釜というか、巨大な調理マシン。日本の学校給食のような設備なんだけど、火はガスではなく薪というのがびっくりでした。
Googleマップ:チャカッワイン僧院
ミャンマーで1番高いパゴダ「シュエモード―パゴダ」
2か所目のバゴー観光地は、シュエモードーパゴダ(Shwemawdaw Pagoda)。
ここの特徴は、ミャンマーで1番高いパゴダ(仏塔)だということ。何でも1番は見ておきたいですよね。高さは114mだそうです。
そして、仏塔の前に大きな煉瓦の塊があるのも、他のパゴダと違うところ。ナニコレ?、と思うかもしれませんが、地震の時に落ちてしまった仏塔の先端部分だそうです。
Googleマップ:シュエモードーパゴダ
密林に覆われていた寝仏「シュエターリャウン寝仏」
3つ目のバゴー観光地は、シュエターリャウン寝仏(Shwethalyaung Buddha)。
バゴーでもっとも有名な観光地と言えるのがここ。
バゴー王朝が滅亡すると、密林に覆われてしまってその存在を忘れ去られてしまったのだとか。イギリス植民地時代に、鉄道建設のためにやってきたインド人技術者により偶然発見されたそうです。
って、密林な感じはゼロ。今はきれいにお手入れされ、屋根もつけられ、ピカピアな状態で保存されています。
寝仏とは全く関係ないですが、バゴー観光でお土産を買うなら、ここの参道が良いみたい。きれいなロンジーが5000チャット(約350円)くらいから購入できるようです。ヤンゴンで買うより、絶対にお得だと思いますよ。
Googleマップ:シュエターリャウン寝仏
4体の仏像が特徴的「チャイプーンパゴダ」
4つ目のバゴー観光地は、チャイプーンパゴダ(Kyaik Pun Pagoda)。
柱を囲むように仏像様が4体置かれているのが、チャイプーンパゴダ。こういうタイプの仏像って珍しいですよね?日本にはあったかしら?
この仏像を建てた4人のモン族の女性は絶対に結婚しないという誓いを立てたのだそう。そして、結婚したら仏像が壊れると言われていて、1人が結婚したら、1体だけ本当に壊れてしまった、とのこと。
現在は修復されていて、どれもきれいなんですけどね。
4体が、四方を向いて座っている仏像っていうのは、なかなか見る機会がないと思うので面白いと思います。
Googleマップ:シュエターリャウン
バゴー観光の感想
今回、私はゴールデンロックと合わさったツアーで、パパパッとバゴー観光をしたのですが、どれも迫力があって思ったより見ごたえがありました。
ただ、修復を重ねているので、実物を見ただけだと、あまり歴史を感じることができません。ツアーで行くと、ガイドさんが説明してくれるのですが、それでも、それぞれの歴史を軽く勉強しておくと良かったなぁ、と思います。
それと、ツアーで観光名所だけをまわってしまったけれど、街並みもちょっと気になるなぁ。今度は自分で行ってじっくりまわってみたいです。
ヤンゴンから自力でショートトリップできる街としてよいかもしれません。