バガンのイチ押し!カレーレストラン【ミョーミョー(Myo Myo)】


メインのカレーと一緒に小皿料理がずらっと出てくるミャンマーの伝統的なお料理の出し方。私はとっても気に入ってしまいました。いろいろなものが食べられて楽しいんですよね。もし、あなたが初めてのミャンマーなら、1度は体験してほしいです!

だけど、いったいどこで食べられるの?って感じですよね。

今回の記事では、小ぎれいな店内でミャンマーの小皿料理を楽しめるお店「ミョーミョー(Myo Myo)」を紹介します。

小皿がいっぱいでテンション上がるよ

ミャンマー旅行へ行こうと考えている皆さん!旅行中1回はこのスタイルのミャンマー料理を食べてみてください。

右下がメインのカレーなんだけれど、カレー以外のものもをちょっとずつ色々食べられるのが、色々な味を楽しめて非常に良い。旅行中にずらっとお皿が出てきたら、テンション上がりますよね。

そして、どれもご飯がすすむ~!

実は私、ミャンマーへ行く前、「ミャンマーの食事は期待しない方がいいよー。油っぽいだけだよー。お腹痛くなるかもよー。」といろんな人からさんざん言われてたんですけど、全然そんなことない。

確かに油が使われた料理は多いのだけれど、別に油を全部食べちゃうわけじゃないし(正しい食べ方はわかりませんが、私は油はある程度残して具材だけ食べてました)、油がおいしいんですよね。

私が地味に気に入ったのは、上段右から2番目、小さなゴーヤの炒め物。ゴーヤの苦みと油のコクがたまりませんわ。

もちろんカレー美味しいです。私はチキンカレーを選びました。ミャンマーのカレーは濃厚で癖になる味です。

注文の仕方

席につくとずらっと小皿料理が並べられます。

はじめからどんな小皿が出てくるか、あらかじめ決まっているお店もあるようですが、ミョーミョーの場合は、ここから好きなものを選びます。食べ放題というわけではありません。

残念。

と、思った方、ご安心あれ。好きなだけ食べても、絶対1000円分食べられない気がします。めっちゃ食べて500円くらいではないでしょうか。

というのも左の小皿はおかず系で200チャットから。200って、14円!ちょっとしたつまみとしても安すぎでしょ。

右はカレーのお皿。カレーは1000チャットから。1000っていってもね、70円よ。

分量的には、右から1皿、左から数皿選ぶのがおすすめです。

私は小皿3皿、カレー1皿、サラダ1皿、スープ1皿選んで3700チャットでした。なんと約260円。私の住んでいるベトナムより、絶対安いです。ベトナムで同じような量食べたら、たぶん1.5倍から2倍の金額になっちゃうでしょうね。

あ、この食べ方、席につくとお店のお姉さんが、英語でちゃんと説明してくれます。

ミョーミョーを選ぶ理由

小皿スタイルは、鍋が並んでいるお店に行けばありつけます。上の写真はバガン観光中に食べた屋外のお店。

私は、正直、ミャンマーのどこで食べてもお腹を壊すことはありませんでした。しかし、ちょっと心配だなぁ、という人はあまりにもローカルなお店は絶対に避けた方がいいです。1回の食事のために、旅行全体が台無しになってしまうなんて、もったいない。

しかし、完全に外国人用のお店で食べても、高いだけでイマイチ、ということも多いんですよね。別に問題はないんだけど、現地の調味料をほとんど使わず、ぼやけた中華料理みたいなのが出て来ちゃったりするもんです。ミャンマーに限ったことではなく、東南アジア全般に言えること。私が住んでいるベトナムでも、ツアーの料理なんかによくあることです。

さて、ミョーミョーはというと…

めっちゃきれいです。パッとテーブルを見た感じ、日本並みのきれいさではないでしょうか。絶対にお腹壊さないですよ、と断言はできませんが、屋台で食べる何倍も安心な気がします。

素晴らしい!

そして、こんなにきれいなのに、ちゃんとミャンマー人も食べに来ていました。地元の人と私のような外国人が半々くらいだったように思います。

地元の人が食べに来るってことは、本物の味ですよね。

清潔なのに、現地の人も食べる本格的なミャンマー料理が味わえるミョーミョー、おすすめです。

ミョーミョーはどこにあるの?

ミョーミョー、行ってみたくなってきましたか?

バガンって、観光エリアがやたら広いのですが、ミョーミョーがあるのはなんと、ほとんどの人が訪れるであろう、金ぴかのパゴダ「シュエズィーゴンパゴダ」の近くです。

観光の途中に行きやすいですよね。

【Googleマップ】シュエズィーゴンからミョーミョー

住所:Nyaung-U, ミャンマー
電話番号:+95 61 60 235
営業時間:6:00~19:00
価格帯:2000~5000チャット

私はニャウンウーの街中のホテルに泊まっていたのですが、自転車でサクッと行ってきました。ニャウンウーに宿をとっている人は、自転車かEバイクを借りて、自分の行きたいタイミングで、ミョーミョーレストランに行くのがいいでしょう。

ニューバガンに泊まっている場合、ちょっと遠いので、シュエズィーゴン観光のついでに行くのがいいかもしれませんね。

小皿料理に挑戦できるツアー

小皿料理に挑戦したいけど、ミョーミョーに行く時間がない、という人はこちらのツアーはいかがでしょうか。ミョーミョーではありませんが、ミャンマーカレーとたくさんの小皿料理を体験することができるツアーです。

ミョーミョーまとめ

本格的なカレーと、たくさんの小皿料理を清潔な店内で食べることができる「ミョーミョー」。バガンには何日か滞在して、いくつかのレストランで食事をしましたが、個人的にはミョーミョーが1番おすすめです。

外国人(とくに欧米人)でにぎわっている人気のお店も行きましたが、私には外国人向けにアレンジされ過ぎているように感じました。

ミョーミョーは、立地もニャウンウーのホテルエリアから気軽に自転車やEバイクで行けるところで、とても良いので、皆さんバガン滞在の際にはぜひ行ってみてくださいね。

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