バガンの朝日&気球:ビューイングタワーから見よう【行き方・営業時間・入場料】

バガンと言ったらパゴダの上から眺める、朝日と夕日でしょう!しかし、2020年現在、基本的にパゴダに登ることは禁止されています。

じゃあ、どこから朝日や夕日を眺めたらいいの?、って思いますよね。

私のおすすめサンライズ&サンセットスポットは「バガン・ビューイング・タワー(Bagan Viewing Tower)」です。朝日や夕日、そして気球が空に上がっていく様子を楽しむことができますよ。

2020年現在、本当に遺跡に登れないの?


ペイさんによる写真ACからの写真

シュエサンドー・パゴダをはじめ、パゴダ(仏塔)に登って眺める夕日や朝日が人気だったバガン。しかし、安全上の問題や遺跡の保全のため、2020年現在は基本的に仏塔や寺院に登ることは禁止となっています。

実際のところどうなのでしょう?

2019年12月にバガンへ行った私の場合です。

マップスミーという地図アプリを開くと、バガンのビューポイントが地図上に記されているので、それを頼りに、1つのビューポイントへ行ってみました。

すると、地図の指示するあたりの小さな寺院と思われる遺跡に登っている人を見つけました。そして、「あれ、登れるのかな?」と思い、自分も登ろうとしたのですが、すぐに警備員がやってきて、降りるように指示。登るのを断念しました。

いや、断念っていうか、登ってはいけないのだから、当然です。

「まだ登れる仏塔がある!」、という情報もネットにたくさんありますが、それが実際に旅行をする時点で確かかどうかはわかりません。状況が変わっている可能性もあるし、その情報を書いた人が夕日を見たときは、たまたま警備の人が来なかっただけかもしれません。

基本的にバガン遺跡に登ることは禁止されているのですから、遺跡の上からの朝日や夕日は素直にあきらめるのが賢明です。とくに1泊しかしない場合は、ネット情報を頼りに行った遺跡が見つからなかったり、閉鎖されていたりしたら、貴重な時間を無駄にすることになってしまいます。

タワーから朝日を見たよ!気球も見えました

遺跡に登れないからといって、バガンに来て朝日や夕日をあきらめるのは、非常にもったいないことだと思います。そして、気球に乗るのはちょっと高額で、予約も必要ですが、遺跡の上空を飛ぶ気球は見たいものです。

バガンビューイングタワーはすごく良いスポットだと思います。

後で紹介もしますが「丘」からも遺跡と夕日、遺跡と朝日は見えますが、丘は丘。高さがちょっと足りないのが問題です。

バガンビューイングタワーに登れば、気球ほどの高さではありませんが、5ドルの入場料で、遺跡を見下ろす形で景色を堪能できます。

私は気球が上がるところを見たかったので朝日をタワーから見ることにしました。朝日と気球の写真を何枚かご覧ください。

朝日が昇る方角は遺跡はあまりありませんが、やっぱりきれい。

大きな太陽。神々しいですね。

気球が上がっていく瞬間はみんなワクワクドキドキ。気球と太陽、別の方向にあるので見るのにちょっと忙しいのですが、円形タワーなので、私は動き回りながら鑑賞しました。

ほとんどの気球が地上に戻って来るまで、移り変わる景色をたっぷり楽しみましたよ。

私がバガンでこのタワーに登ったのは、朝日の時間帯です。朝日が昇る東側は遺跡があまり多くありません。反対に西側には多くの遺跡が。つまり、夕暮れの景色もかなり期待できるはずです。

今度、バガンに行ったらこのビューイングタワーから夕日を眺めてみたいと思います。

ビューイングタワーまでの行き方

【Googleマップ:バガンビューイングタワー】

バガンビューイングタワーは、空港やバスターミナルの近くにあります。私はニャウンウーのゲストハウスから自転車で行きました。

朝日を見る場合、当然ですが暗いうちに出発しなければなりません。朝早いので、前日までに自転車やEバイク、タクシーなどを準備しておく必要がありますね。

私はゲストハウスの人に頼んで、朝から自転車を使いたいと頼んでおきました。

5時20分頃、ニャウンウーの町中を出発し、空港方面への舗装された道をまっすぐ進んでいきましたよ。

右折する交差点です。

もっとたくさんの人が、Eバイクや自転車に乗ってビューイングタワーを目指しているのかと思いましたが、意外と人はいませんでした。

しばらく走ると、ビューイングタワーまでの道案内の看板が出ているので安心です。マップ(Googleマップやマップスミ―)と看板を確認して進んでいけば大丈夫。

ただ、途中からも街灯がなくなり、ものすごく暗くなります。真っ暗で、本当に何も見えないので、自転車で行く人は可能ならばライト付きを選びたいところ。私はライトなしだったので、スマホのライトを使いながら進みました。

ミャンマーは朝日と夕日を見る機会が多く、早朝や夜に移動しなければいけないことが多いです。スマホのライトを使うと充電を無駄にしてしまうし、明かりも十分ではないと思うので、個人旅行をする人は簡易ライトみたいなものがあると便利かもしれません。

途中から、足元を照らす明かりがありました。もうすぐタワーです。

暗闇の中にたたずむ、ビューイングタワー。6時頃に到着しました。朝5時20分にニャウンウーを出たので、約40分で到着。自転車で40分なのでEバイクの人は、自分が到着したい時間の30分前に、ニャウンウーを出ればいいかもしれませんね。

タワーの下に、自転車やバイクをとめて中に入りましょう。

入口。意外と人がいません。

チケットは5ドルです。もちろんミャンマーチャットで支払可能です。そのときのレートで支払います。私が行った日は7750チャットでした。

中はけっこう広いです。

お、いよいよタワーからの景色!

ではありません。1度外に出て、また中に入って、タワーの上を目指します。

タワーの人の指示に従いながらどんどん上へ行きましょう。

エレベーターを降り、小さな階段をのぼって、ようやく到着。展望フロアには、けっこう人がいました。みなさん、私より行動がかなり早かったんですね。

しかし、大部分の人は、大型バスで来たツアー客でした。中国人が圧倒的に多いですね。個人で自転車、Eバイクで来る人は少ないようです。

【Googleマップ:ニャウンウーからタワーまで】

私が通った道は上の地図のルートですが、反対側からも行けるような気がしてしまいます。

【Googleマップ:ニャウンウーからタワーまで※おすすめせず】

空港の道を通らない方法はあまりおすすめしません。というのも、帰りはこちらの道から帰ったのですが…。

舗装されていない砂の道が多いのです。昼間だったら、砂が深いところを避けて通れますが、暗闇の中だと砂にはまってしまう心配があります。

遠回りのように感じるかもしれませんが、太い道を利用するのが私はおすすめです。

バガンで朝日を見るときは服装に注意

ミャンマーは東南アジアの国なので暑いイメージを持つ方も多いと思いますが、実はヤンゴン以外の主要な観光地(バガン、マンダレー、インレー湖)の冬の朝と夜はかなり冷え込みます。昼間は暑いんですけどね。

そして、ビューイングタワーへ自転車やEバイクで行くとなると、風を切って進まなければいけないのですから、ウルトラライトダウンくらいあってもいいかと思います。

私は12月に行きましたが、薄手の長そでしか持っていなくて、とても寒い思いをしました。

バガンビューイングタワーの内部

レストランもあるそうですが、レストランにはいきませんでしたが、朝日を楽しんだ後、下の階に降りると、室内から絶景を楽しめました。こちらもなかなかよいですね。

さらに下がっていくと、テラス風のところも。ここでのんびりするのもありかもしれません。

入ったところにはお土産コーナーもありました。

丘という選択肢も

遺跡に登れないので、バガンビューイングタワー以外の朝日・夕日スポットも紹介しておきます。バガンには、JICAの主導で作られた眺望の丘が3つあり、そのうちおすすめなのは以下2つの丘。

スラマニ・ポンドの丘

ニャンラパット・ポンドの丘

遺跡を上から眺めるという感覚ではないかもしれませんが、美しい朝日と夕日を楽しむことができます。

※「地球の歩き方2019-20 ミャンマー(ビルマ)」参考

丘からの夕日が入ったツアーはこちら

ビューイングタワーの基本情報

バガンビューイングタワーは2005年にオープンです。高さは約60mあり、バガン全体を見渡せます。9-10階にはレストランもあります。以前、入場料が10ドルだったそうですが、現在は5ドルとなっています。

バガン・ビューイング・タワー(Bagan Viewing Tower)
※Nan Myint Towerとも呼ばれます住所:Nyaung-U
電話:+95 9 897 998270
入場料:5ドル
営業時間:地球の歩き方によると6時から22時となっていますが、6時前から入れたようです。日の出の時刻に合わせて行けば問題なさそうです。

バガンビューイングタワーのまとめ

バガンの仏塔や寺院に登れなくなってしまった今、朝日や夕日を楽しむなら「バガンビューイングタワー」がおすすめだと私は思います。丘から眺める景色も素晴らしいですが、やっぱり1度はバガンの全体像を眺めてみたいもの。

というのも、数千もの遺跡が点在していることがバガン遺跡の大きな特徴なのです。全体を見てこそ、その素晴らしさを感じられるような気がします。1つずつの建築物が素晴らしさでいったら、カンボジアのアンコールワットの方が上かもしれません。

バガンに行って、サンライズやサンセットを楽しみたい方は、「バガンビューイングタワー」を検討してみてください。

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